せっかくロッドやリールを買うなら、最良のタックルバランスで釣りをしたいですよね。
タックルバランスの計算方法、考え方について解説していきます!
タックルバランス(ロッドとリールの重さや大きさのバランス)が悪いと、ロッドをうまく操作できなかったり、すぐに傷んでしまったりします。
私も、ロッドに、買い替えた高価なリールを付けたところすごく重く感じた経験があります。
![](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/aikont.jpg)
タックルバランスの計算を覚えよう
- タックルバランスの計算方法が分からない
- 今使っているタックルが重く感じる
- おすすめのタックルが知りたい
上記のような悩みについて、大学生で釣りを始めた私の経験から、タックルバランスの考え方について解説していきます!
タックルバランスの計算方法!
![タックルバランスの計算方法!](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/tackle5.jpg)
タックルバランスの計算は、1:1.5〜2の比重にしましょう。
例)ロッドが200gの場合
タックルバランスの計算をすると、リールは、300g〜400g前後とわかりますね!
アイテム | 重さ (g) |
---|---|
ロッド | 200 |
リール (ロッド×1.5倍) | 300 |
リール (ロッド×2倍) | 400 |
- ロッド200g×1.5=リール300g
- ロッド200g×2=リール400g
タックルバランスの計算は簡単なので、覚えておきましょう!ロッドの重さ×1.5~2倍にするだけです!
※ただし、素材や形状によって異なります。全てにあてはまる!というものでもありません。購入する際は、実際にお店で手に取ってみましょう。
- タックルバランスは1:1.5〜2の比重にする
- できるだけ手に取って購入を検討すべき
次に重心の位置をみていきます!
タックルバランス:重心の位置【考え方】
![タックルバランス:重心の位置](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/tackle2.jpg)
タックルバランスの重心の位置は、手前に来るようにします。
ロッドにリールを付けた状態で、重心が手前に来るのが理想のタックルバランスです!
写真の赤丸のあたり(手前)に重心が来るのが理想です!
というのも、重心が竿先に寄ってしまうと、どうしても重く感じたり、操作性が悪くなったりしてしまいます。
指にタックルを乗せてみて、バランスが取れる場所が写真の位置付近でしたら、タックルバランスが良いと言えるでしょう!
- 重心が手前に来るようにタックルを考える
- 重心の位置が悪いと、重量感が強く、操作性が悪くなる。
タックルバランス:リールは軽いと良い?
結論から言うと、リールは軽ければ軽いほど良いというわけではありません!
重心は手前に来るのが良いですから、ロッドが重いにも関わらず軽いルアーを選んでしまうと、重心が竿先によってしまいます。
そうなると、重く感じたりしてしまいますので、ロッドに合った重さのリールを選ぶようにしましょう!
もちろん、軽いリールにもメリットはありますので、軽いリールを使いたいという方はロッドを軽くするなどして工夫しましょう!
また、狙いたい魚種によって糸の太さが変わってきます。
糸の太さによって、リールの大きさ、重さは変わってきますので、タックル選びの際はまずリールから考えることをおすすめします!
- リールは軽いほど良いわけではない
- タックル選びは、リール➡ロッドの順で!
タックルバランスの計算や重心の位置のポイントがわかったら、実際に買って使ってみましょう!
【ショアジギング】タックルおすすめ2選!
![タックルバランス おすすめ](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/tackle3.jpg)
ショアジギングは、メタルジグなどのルアーを使って青物などを狙う釣りのこと。
ショアジギングと一言で言っても、タックルは使い分ける必要があります。
- ブリやサワラなどの大物を狙うタックル
- シーバスやサゴシを狙うタックル
初心者の方は種類が多すぎてどれを選んだら良いか分かりませんよね。
そこで、私の経験からおすすめのタックルをいくつか紹介していきます!
※大学生で初心者だったわたしが、コスパ最強だと感じたタックルです!
![](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/aikont.jpg)
このタックルなら釣れる!
シマノ:コルトスナイパーBBLSJとセドナ
一つ目は、シマノのセット。
コルトスナイパーBB LSJ ML とセドナC5000XGの組み合わせです。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3bedd0f7.72a5414b.3bedd0f8.b3ecc2cf/?me_id=1308712&item_id=12172883&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fmastak-i%2Fcabinet%2F174%2F4969363356871.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
コルトスナイパーBB LSJ ML
画像出典:楽天
このタックルは、私も使ったことがありますが、かなりおすすめのタックルです!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3bede19c.79f95eeb.3bede19d.e4d0ed58/?me_id=1425139&item_id=10004082&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fworld-plus-shop%2Fcabinet%2Fsyohin012%2F4969363046543.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
セドナC5000XG
画像出典:楽天
両方ともシマノのものでタックルを組んでいるので相性が良く、操作性や重量感にも申し分ありません。
![](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/aikont.jpg)
はじめてのタックルはこれ!
個人的には、ロッドは糸がらみしづらく、リールは巻き心地が軽いように感じました!
私は、ライトショアジギングと呼ばれる、比較的軽いルアーを投げる釣りにこのタックルを使っていました。
コスパが良く、耐久性もあるため、初心者の最初のタックルにおすすめです!
- 糸がらみしづらく、軽さもある
- 耐久性が高く長く使える
※もっと詳しく知りたい方は、シマノ公式サイト でご確認ください!
ソルパラSPX962とダイワレブロスLT
2つめは、ソルパラSPX962MH とダイワ20レブロスLT6000D-Hです。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3da15f6f.99e50ac5.3da15f70.f4237144/?me_id=1404987&item_id=10000430&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fmasubito%2Fcabinet%2Fshohin06%2F4573236271460_c0.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
ソルパラSPX962MH
画像出典:楽天
この組み合わせは総重量が軽い上に、バランスが取れています!
派手なアクションでガンガン魚を誘いたいという方におすすめのタックルです!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3da20f40.31eb325d.3da20f41.98832489/?me_id=1397379&item_id=10023480&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fsn-mart%2Fcabinet%2Fonesell059%2Fsn119e5224ab.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
ダイワ20レブロスLT6000D-H
画像出典:楽天
このタックルは大きなルアーも投げることができるため、ブリなどの大物も狙うことができます。
![](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/aikont.jpg)
大物が狙える!
大物狙いのタックルはどうしても重くなりがちですが、このタックルは比較的軽く、激しいファイトでも疲れにくいです。
初心者はもちろん、買い替えを検討している方にもおすすめのタックルです!
- 総重量が軽いので疲れにくい
- 大物も狙える
【アジング】タックルおすすめ!
![【アジング】タックルのおすすめ!](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/tackle4.jpg)
アジングとは、ワームなどのソフトルアーや、小さいルアーでアジを狙う釣りのこと。
ショアジギングよりアタリが分かりにくく、繊細な釣りであることが特徴です。
そのため、より操作性や繊細さがタックルに求められます。
では、アジングのおすすめタックルについて紹介していきます!
シマノ:ソアレBBシリーズ
一つ目は、シマノ:ソアレBBアジングS610L-S と 22ソアレBB C2000Sです!
シマノのライトゲーム用ブランドである、ソアレシリーズがアジングにはおすすめです!
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3bd3aaec.5313e154.3bd3aaed.4f919469/?me_id=1366413&item_id=10664829&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fnaturum-fishing%2Fcabinet%2Fgoods%2F02979%2F693_1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
ソアレBBアジングS610L-S
画像出典:楽天
こちらのタックルはエントリーモデルにしては総重量が軽く、アジングの繊細な釣りにも対応することができます。
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/3da2131d.799bc046.3da2131e.5ec6c4f7/?me_id=1302951&item_id=10144687&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftoukaiturigu%2Fcabinet%2Fimage1024%2F4969363045744_1.jpg%3F_ex%3D300x300&s=300x300&t=pict)
22ソアレBB C2000S
画像出典:楽天
また、アジだけでなくメバルやカサゴなども狙うことができます!
![](https://taiki-dialog.jp/wp-content/uploads/2024/05/aikont.jpg)
アジも狙えますよ
ロッドもリールも軽すぎてびっくりすると思います。これからライトゲームを始めてみたいという方にはおすすめのタックルです!
- エントリーモデルなので初心者にも扱いやすい
- 総重量がとにかく軽く、繊細な釣りを楽しめる
タックルを悩んでいるという方は一度店頭で手に取ってみてください。
ルアー釣りの道具についてはこちらの記事を参考にしてくださいね!
→ルアーの釣りに必要なものは?あると便利な道具も紹介!【初心者向け】
→安いルアーは釣れない?海釣りルアーの種類と選び方【初心者必見】
まとめ
学生釣り好きの私が、タックルバランスの計算方法や重心の位置を解説しました!
タックルバランスが良いと、感度や操作性が良くなり、釣りがもっと楽しくなります!
タックルバランスの計算方法・注意点
- ロッドとリールは1:1.5〜2がおすすめ
- 重心が手元付近に来るのが最適
- リールを選んでから、ロッドを合わせるべき
また、ショアジギング、アジングのおすすめタックルもいくつか紹介しました!
初心者の方はもちろん、ルアーを投げていて疲れるという方や感度がよくないという方も参考にしてみてはいかがでしょうか?